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10キロ増量アメリカ留学ダイエット

私は大学2年生の頃に、アルバイトで費用をためてアメリカへ留学に1年間行きました。ホームステイだったので、初めは日本語も日本食もない環境にとても苦しめられていました。

最初の2ヶ月は、ホームシックで毎日のように家族や日本にいる友人に電話をかけたり、持ってきた日本食をこっそり夜中に食べたりしながら過ごしました。半年経つと、ようやくアメリカでの生活に慣れてきました。甘過ぎるお菓子や、パンばかりの朝ごはんにも慣れ、ゆっくり寝れるようにもなりました。

日本にようやく一時帰国してアメリカの生活を報告すると、まず家族に「あれ?太った?」と聞かれました。気付きませんでしたが、確かに留学前よりは太りました。帰国時には留学前のプラス10キロになっていたので、さすがに友人たちにも太ったことを言われました。しかし、日本に帰った瞬間に、ヘルシーな日本食に囲まれた生活に戻ったために急激に体重が落ちました。なんとマイナス12キロです。これはもしかしたら新たなダイエット法なのかもしれませんね。

アメリカ大学留学について

アメリカのニューヨーク州の大学に進学した経験があり、その中で苦労したなと思うことは住環境です。進学当初は大学の寮生活を選びましたが、狭い空間にアメリカ人との二人部屋で、プライベートが無い状況に慣れるまで時間がかかりました。常に英語で会話しなければいけないことも、ストレスに感じていたのだと思います。一人部屋に住む友人を見ていると寮生活という集団生活と一人の空間をバランスよく保てていたので、これから留学する人で一人時間を大切にするタイプの方には、ぜひ一人部屋をおすすめします。
留学3年目から寮を出て、オフキャンパスの生活を始めました。
いわゆるハウスシェアです。寮というオンキャンパス生活では、ダイニングホールの食事がついていたので、家事はほとんど不要で勉強に専念できましたが、オフキャンパス生活では家事の必要が出てきます。プライベートは確保できますが、勉強量が多い人には少々大変かなという印象です。
また、寮にいると友人とすぐに会えるので孤独を感じることはありませんが、オフキャンパスになると寮のようにすぐに友人と会えるということにはなりません。何かと助け合いが必要な留学生という立場なので、寮生活だといろいろな意味で安心感があるなと思いました。
これから留学を検討する方には、アメリカに詳しい無料留学エージェントに相談したり情報を集めて、自分に合った住環境を見定めて、より快適な海外生活を送ってほしいと思います。

アメリカに対する留学というのは

アメリカというのは何もかも進んでいる国であるといえるでしょう。技術的もそうですし、学問的にもそうですし、例えば芸術に関することでもそうです。とにかくお金が集まる国でもありますから、様々な分野での先進的なものが集まる、ということになります。

ですから、そこで学ぶということ、つまり留学をする、ということになります。留学をする先としてはアメリカは実に無難であり、妥当になることが多いです。それに受け入れ先も多いということになりますから、そうしたところがまさに魅力であるといえるでしょう。学校でいくのか、それとも会社などで行くのか、それとも個人的にいくのか、ということによっても大きく違ってくることでしょう。

アメリカというのは良い国ではありますが、全てがNYのようではありません。留学した大学が、日本では考えられないくらい辺鄙なところにある大学なども多いです。どこにいくのか、どんな大学なのか、ということもしっかりと確認してからにしておいたほうがよいでしょう。

アメリカに住むのには運転が不可欠

アメリカに住むのは、運転が不可欠です。ニューヨークなどの特殊な都市への留学でない限り、車がないというのは足がないのと同じくらい不便になります。一番近くのスーパーに行くのも、友人が出来てパーティーに誘われても、病院に行くのもすべて車で行かなければなりません。英語力も大切ですが、とにかく運転が出来なければ暮らせないのです。

私は運転音痴です。アメリカに夫の駐在でしばらく住むことが決まってから、ペーパードライバーだったので、日本の教習所に行って練習しました。教官にアメリカに行ったら今のままでは間違いなく、事故を起こすといわれるくらい酷いものでした。

でもとにかくアメリカに住むことになりました。最初は夫に車に乗ってもらいましたが、生活が始まってとにかく1人で何でもしなくてはなりませんでした。子供の学校の送り迎えなども車でしました。アメリカで知り合いの人に、歓迎会をするので家に来てほしいと言われました。ほんの車で30分ということですが、初めて行く場所はとても私には怖くて仕方がありませんでした。でも頑張ってその人の家に着きました。

問題は帰りです。何を勘違いしたのか高速に間違えて乗ってしまったのです。アメリカの高速の多くは、無料です。でも降り方がどうしたらいいのかわからなくて、途方に暮れました。速度を落とせばクラクションが鳴りました。心臓が高鳴りました。このまま事故になってしまうのではとも思いました。ついに「出口」という文字を見つけて、とにかく高速から降りることが出来ました。どうやって自分の家に帰ったのかは覚えていません。とにかく命の危険すら感じた怖い経験だったのは覚えています。まさに命からがらの思い出です。

アメリカはとても良いところです。今でも楽しかった思い出が忘れられないくらい、素敵なこともありました。でも日本に帰国が決まった時には、もう運転しなくてもいいということに安堵しました。

アメリカは大きな都市であれば、車を使わなくても留学などが出来るところは沢山あると思います。でも運転は出来たほうが、アメリカ生活は快適です。語学力と共に運転技術が求められるのが、アメリカです。留学などに行く際には語学の勉強と共に、運転の練習をしてから行った方が良いと思います。

アメリカ留学定番のカリフォルニアはちょっと

アメリカに英語を学びに語学留学する際、多くの人はカリフォルニアやニューヨークなどの有名な州を選びがちなのではないでしょうか。もちろん有名な学校も揃っていて有名な観光名所もあるのは良いことですが、留学そのものや環境を考えた場合、はっきり言って他のもう少し田舎の州の方が有意義な時間が過ごせると思います。

実は私自身はアメリカに「留学」経験があるわけではありません。高校卒業まで上述の二つの州の中の一つで高校卒業まで育ったのですが、日本人コミュニティや他のアジア圏からの移民や留学生の多さを考えると、あまり「アメリカらしくない」環境でもあるのではないかと思いました。

私の通っていた高校には日本や中国、台湾や韓国などから来て間もない人たちがたくさんいました。なぜかというとELDという、まだ英語の授業についていけない海外からの人たちのための英語のクラスがある高校だったからです。それは良いのですが、あまりにもそういう人たちが多いので、海外からのアジア人の生徒たちは自分と同じ国の人たちと固まり勝ちで、あまり馴染んでいる感じには見えませんでした。

近くの大学に留学生として来ているアジア圏の人たちとの交流もありましたが、やはりあまりにも留学生が多いので休みの日は皆同じ出身国の人たち同士で遊んでいるようでした。居心地が良いのは分かりますが、アメリカの生活を堪能して英語力をしっかり身に付けるためにはあまり好ましい環境ではないのではないかと思いました。

なのでできればニューヨークやカリフォルニア以外の州での留学生活を選ぶ方が「留学」という意味では賢明ではないかと私自身は思います。