アメリカのニューヨーク州の大学に進学した経験があり、その中で苦労したなと思うことは住環境です。進学当初は大学の寮生活を選びましたが、狭い空間にアメリカ人との二人部屋で、プライベートが無い状況に慣れるまで時間がかかりました。常に英語で会話しなければいけないことも、ストレスに感じていたのだと思います。一人部屋に住む友人を見ていると寮生活という集団生活と一人の空間をバランスよく保てていたので、これから留学する人で一人時間を大切にするタイプの方には、ぜひ一人部屋をおすすめします。
留学3年目から寮を出て、オフキャンパスの生活を始めました。
いわゆるハウスシェアです。寮というオンキャンパス生活では、ダイニングホールの食事がついていたので、家事はほとんど不要で勉強に専念できましたが、オフキャンパス生活では家事の必要が出てきます。プライベートは確保できますが、勉強量が多い人には少々大変かなという印象です。
また、寮にいると友人とすぐに会えるので孤独を感じることはありませんが、オフキャンパスになると寮のようにすぐに友人と会えるということにはなりません。何かと助け合いが必要な留学生という立場なので、寮生活だといろいろな意味で安心感があるなと思いました。
これから留学を検討する方には、アメリカに詳しい無料留学エージェントに相談したり情報を集めて、自分に合った住環境を見定めて、より快適な海外生活を送ってほしいと思います。